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マイクロ波子宮内膜アブレーション(MEA)

目次

マイクロ波子宮内膜アブレーションによる過多月経の治療(microwave endometrial ablation;MEA)

1)マイクロ波子宮内膜アブレーションとは

 月経時の出血が多すぎるため、日常生活に支障が生じている方に対して、マイクロ波で子宮内膜を破壊する治療のことをマイクロ波子宮内膜アブレーションと言います。これまで、過多月経の出血量を薬剤により減少させる治療をしてこられた方も、体調不良などの副作用があったり、必ずしも満足する状態と思っていない方が少なくありません。しかし、手術療法はうけたくない方や入院はいますぐできない方、また閉経まで待ちたいのだがまだ時間がかかりそうで、その間、質の高い生活をおくりたい方などに対して、月経量を減少させることを主な目的とした治療が、マイクロ波子宮内膜アブレーションです。

2)治療法の選択

過多月経をおこす疾患には、子宮筋腫、子宮腺筋症、抗凝固剤の内服による過多月経、原因がはっきりしない過多月経など、さまざま原因があります。

子宮筋腫を例に取ると、治療法は、下記ののようなものがあります。

1.薬物療法(GnRHa, ホルモン剤など)

2.手術治療(子宮全摘術、筋腫核出術など)

が、標準的に行われている治療です。

3.この中間に位置する治療法

として現在では、

1)集束超音波手術

2)子宮動脈塞栓術

3) ホルモン徐放子宮内システムにより、子宮機能を温存しながら出血量を減少させる方法

4)子宮内膜アブレーション(microwave endometrial ablation;MEA)

これらは、いずれも保険適応はありません。

当院では、日本国内で、先進医療として認められているマイクロ波子宮内膜アブレーションを行っています。

3)マイクロ波子宮内膜アブレーションの適応

過多月経のために手術が適応になる患者さん(子宮筋腫、子宮腺筋症、原因不明の過多月経の方など)が対象になります。

4)不適応の方

1 妊娠を希望される方

2異型子宮内膜増殖症、子宮内膜がんの方

3子宮壁に10mm未満の薄い部分がある方

4マイクロ波アプリケーターが変形、拡大、奇形のためにすべての子宮内膜に到達できない方

5)長所と短所

<長所>

切開などの外科的操作を行わないので、侵襲が少なく、日帰り手術が可能で、合併症が少ない、術後すぐに日常の生活(職場)に復帰できるなどの長所があります。

<短所>

過多月経が解消する率は、90%程度です。過多月経が再発して5年以内に再度の子宮内膜アブレーションや子宮摘出術が必要になる可能性は残ります(5%程度)。

術後に妊娠する可能性は、低いですが皆無ではありません。MEAの術後に妊娠を継続した場合、妊娠経過や分娩に危険を伴うことが報告されています。

6)<マイクロ波子宮内膜アブレーションの頻度>

海外では、マイクロ波子宮内膜アブレーション専用の器機が使用されており、すでに数万人に実施されています。国内でも数百人が受けています。合併症も、子宮全摘に比べ少なく、どうしても子宮摘出を受けたくない、閉経まで待ちたいなど入院手術を受けたくない方におすすめする治療法です。

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