黒岩涙香の作品の現代語訳を収蔵します。巌窟王、鉄仮面、白髪鬼、野の花

黒岩涙香作品集

黒岩涙香作品集

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黒岩涙香の文章はなかなか切れ目がなく、ひとつの文章や文節が長く、そのままでは画面上では読みにくいので、こちらで勝手に少ない行数に区切りました。

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1.鉄仮面

 可憐で貞淑な女性バンダを中心とした、鉄仮面救出の物語、途中に切ない男の実らぬ恋いも有り、読み出すと、きっと最後まで読み通してしまうと思います。


ボアゴベ著 黒岩涙香翻案の鉄仮面は元々は大人向けの小説でフランスのルイ十四世の時代に実在した話です。ただ、何のための鉄仮面なのかは長い間謎のままでした。

その謎が分かったとして、ボアゴベが書いたのがこの鉄仮面です。

涙香の鉄仮面はボアゴベの作品の原作の大枠はそのままにし、内容は全く涙香の原作とも言えるもので、ボアゴベの原作よりも面白いものになっている。

1892.12~1893.6に新聞「萬朝報」に掲載された。


トシのベランダ晴耕雨読トシのベランダ晴耕雨読(黒岩涙香の「鉄仮面」口語訳を全文掲載)

2.白髪鬼

 「読者よ、もし結婚すべき美人に会ったときは、これを愛する前、これに迷う前、これに溺れる前、これに一生託す前、まずこの白髪鬼伝を一読せよ。」と涙香が忠告している。


マリー・コレリの「ヴェンデッタ」の翻案小説

ほとんどここでしか読めない黒岩涙香の作品

鉄仮面が終了した次の日から新聞に連載され、鉄仮面よりも好評だった作品。

妻と友に裏切られた男の復讐の物語

イタリアのナポリに本当にあった話しとして書き出している。

1893.6~1893.12に新聞「萬朝報」に掲載された。

トシのベランダ晴耕雨読白髪鬼(黒岩涙香の「白髪鬼」口語訳を全文掲載)

3.野の花


 イギリスの田舎で成長した、美人で心の優しい娘が、若い貴族に恋い請われて、身分の違いが不幸の元になると危惧しながらも、情熱に負け、結婚するが、夫の母や夫の従姉妹に身分が違うといじめられ、夫や子供の邪魔になると、自分から身を隠す。数年後どうしても我が子に会いたくて、姿を変えて我が子に近づく。

イギリスのミセス・トーマス・ハーデーの「The Mather's Heart」を訳したもの。

夫の従姉妹の品子や、夫の母親から身分が違うとして、意地悪される。

1900.3~1900.11に新聞「萬朝報」に掲載された。 

3.1野の花(一)~(六十四)はここから

3.2野の花(六十五)~(百二十五)はここから


4.巌窟王 (扶桑堂刊より)(転載禁止)

アレクサンドル・デュマ著  黒岩涙香 訳  トシ 口語訳

2010年12月より連載開始しました。

[heart]各目次に入るには青文字をクリックしてください。

4.0巌窟王登場人物対比

4.1巌窟王(一)~(百)はここから目次1へ

4.2巌窟王(百一)~(二百)はここから目次2へ

4.3巌窟王(二百一)~(二百八十六)はここから目次3へ

アレクサンドル・デュマの「Le Comte de Monte-Cristo」の翻案小説

父思いの団友太郎は十九才の時、相思相愛のお露との結婚披露宴の会場から、ナポレオンのエルバ島脱出に加担した容疑で逮捕され、危険人物視されて、裁判も無しに、お露や父から引き離され泥阜島への島送りとなる。

1901.3~1902.6に新聞「萬朝報」に掲載された。

原作名が「巌窟王」というのかと思われるほど日本ではこの書名が一般的で、「モンテ・クリスト伯爵」というのは副題かと思われるほどである。

巌窟王は、1931年(昭和6年)発行の改造社版を元に2006年に発行された本もあり、一般の図書館でも借りられる。

涙香と言えば巌窟王と言うくらいなので、1905年(明治38年)発行扶桑堂版を少し直したものを掲載する。


第十作 「捨小舟」 (扶桑堂刊より)(転載禁止)

捨小舟 前編概略

 人殺しにまで零落した父に、愛想を尽かし、親の元を出奔した園枝、寒い晩に、ロンドンへの途中の町の路上で妙なる声で歌いながら凍え倒れる所を、常磐男爵に救われる。
 男爵は園枝の音楽の才能を見抜き、将来を音楽で身が立つようにと音楽学校に入れるが、園枝の美しさ、気高さに打たれ、結局自分の妻にと望む。
 出自を問わないという約束で、常磐男爵の妻に成った園枝だが、男爵に勘当されて、男爵家の相続権を剥奪されていた男爵の甥の永谷礼吉が、男爵家の相続人に復帰しようとして、新夫人園枝を追い出しにかかる。
 水谷礼吉の友達の皮林育堂により、園枝が密に皮林と不義をしていると男爵に思い込ませ、嫉妬から園枝を追いださせる。
 皮林は園枝を追い出した報酬を永谷から早く得ようとして、男爵を殺そうとする。


メアリー・エリザベス・ブラッドン著  黒岩涙香 訳  トシ 口語訳

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10.1「捨小舟」前篇(一)~(七十八)はここから目次へ

メアリー・エリザベス・ブラッドンの「Diavola」の翻案小説

1894年(明治27年)新聞「萬朝報」に連載



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